【大阪万博モナコ館｜外壁照明の舞台裏】

大阪・関西万博のモナコ館では、外壁の象徴的なライティング演出を担当させていただきました。

当初、本国から提案されたのは、指向性の強いビーム特性を持つフルカラーテープライト（シリコンチューブ仕様）。しかし、日本国内での輸入が難しかったため、代替案として舞台用のRGBWフルカラー灯具を採用。DMX制御によって、印象的かつ柔軟な演出を実現しました。

計画段階ではCGによる光のシミュレーションを実施し、明るさの感覚や光の広がり、各ピクセルへの当たり方まで丁寧に確認。完成した現場では、計画通りの表現が実現できたと感じています。

弊社では、海外デザイナーの意図を正確に「翻訳」し、日本国内の環境に適した方法で具現化する施工・技術サポートを提供しています。同業である照明デザイナー様の表現を最大限活かすための裏方的な役割も得意としており、設計から現場まで柔軟に対応可能です。

照明計画の実現にお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。

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